2012年1月31日火曜日

お知らせ

前は設定でblog登録者の方しかコメントができなかったようなのですが、
どなたでもコメントしてもらえるように直しました

是非お声がけ下さいね :)


Book addict

本の話をする機会が多くなって、
おすすめの本を聞かれることも少し増えてきたので、
ちょっとタイトルだけでも挙げてみたいと思います。

色々引っ張り出してきたら、すごく多くなっちゃった・・・


「旅をする木」 星野道夫
アラスカに生きた動物写真家の書いたエッセイですが、とにかく文章が美しくて
彼がはるか広大な自然の中に生きていてこれを書いたという事実だけで、世界が果てしなく豊かなものに思えてきます。
何回読んでも私の心を潤し、静かな感動を与えてくれる
人生で一番大切にしたいかもしれない一冊。


「薬指の標本」 小川洋子
一番古い文庫本の記憶は、この本からはじまってる。
この一冊以降、小川洋子の本を全て読み漁った高校時代を思い出します。
物が静かに腐って行く時のような、ひそやかで残酷で美しい短編が沢山つまった一冊。

「もの食う人びと」 辺見庸
小学生の時に、お母さんの本棚でこっそり盗み読みをして、とにかく最初のインドの残飯を食うエピソードがトラウマ級に印象に残った一冊。
辺見庸が、世界中の食と文化とあらゆる貧困と問題と争いと哀愁を、自分の目で見て胃で食い、怒ります。

「ミタカくんと私」 銀色夏生
これ大好きー!薄い本でさらにかわいい挿絵もついてて、小さな宝箱みたい。
何回も何回も読み返して、ボロボロの一冊。

「永遠も半ばを過ぎて」 中島らも
「白いメリーさん」 中島らも
らもさんのは何でも、オーバードーズで話が破綻してても、とにかく面白くって
観点がどうしようもなく叡智にあふれてて、ハッとさせられて、ギョッとして、
愛おしくなる。
時にある一文や一遍が、一生記憶に残るくらい美しいってことがあって、
らもさんの子供生んどけばよかった、と思わせられる。

「エドガーアランポー短編集」 エドガー・アラン・ポー
乱歩が敬愛して自らに江戸川乱歩ともじった作家。
ミステリーとしても傑作で、静かで恐ろしくて頽廃的で美しいの。

「誰も知らない名言集」 リリー・フランキー
これは超バカ。でも最高にリアルだなー。
大好きで、やぶれちゃったから、ディズニーのテープで貼って補強してある一冊。

「アマニタ・パンセリナ」 中島らも
らもさんがおぼれちゃった薬辞典。おもしろいけど、梅雨の時期とかに読むのは危険。

「火星の運河」 江戸川乱歩
乱歩ってすごい。こんなに頽廃的なストーリーをつむぎ我が道を生きていながら、
国民的作家としても名が通っているなんて。日本人の根は魑魅魍魎を愛でていることを実感する一冊。

「ニガヨモギ」 辛酸なめ子
なめ子の傑作マンガ集。これ一冊あれば一生分ひそひそ笑いできる。

「High and dry (はつ恋)」 吉本ばなな
私のはつ恋もつまってる。吉本ばななの話は、あまり好きではないけど、
この本だけは格別!!!!
かわいい絵と、一生分の素敵な出会いがつまってる。


「寺山修司の仮面画報」 寺山修司
寺山の著書はもちろんおすすめですが、このヴィジュアルブックは最高。

「リネア モネの庭で」 クリスティーヌ・ナビョルク
物心ついたときからのお気に入り絵本。

「エジプトがすきだから。」 k.m.p
リアルなエジプトが最高に笑える。マンガで事細かに刻まれてる。
めちゃおもしろいし、世界の歩き方より旅の参考になるだろう一冊。

「小さな恋のものがたり」 みつはしちかこ
お母さんのおすすめ。かわいいーーーーー!!!大好きなマンガ。

「哲学の原風景」 荻野弘之
物事の考え方をかなづちで殴られるくらいに変えられた、“知る”ってことが大好きになった一冊。

「世にも美しい数学入門」 藤原正彦 小川洋子
とにかく数学はできなかったけど、数学の美しさは大好き。
その美しさをあますところなく書いている一冊。

「宗教社会学のすすめ」 井上順考
この本はすごい。今の世の中をリベラルに見つめるのに必要な学問だと思います。

「ブッタはなぜ子を捨てたか」 山折哲雄
ブッタって本当に、愛すべき人物だなとしみじみする。

「ROAD SIDE EUROPE 珍世界紀行」 都築響一
お年玉こつこつためて中学生のころに買った、ずっと大切にしたい本。
ヨーロッパのダークなフェチプレイスを冷静かつ鋭く見つめている。

「中原淳一の幸せな食卓」 中原淳一
戦時中から戦後すぐ、食糧難の時代に、少女達に心の豊かさをとなえた中原の愛情がたっくさんつまった一冊。砂糖の代わりに代用品があてられてたり、配給の時代をうかがわせます。

「クリスマスまであと九日」 エッツ&ラバスティダ
これもものごころついたときからもお気に入り絵本。
メキシコのクリスマスの話だったんだけど、大学生でメキシコにはじめていくまで、
この絵本がメキシコの内容だってことに気付かなかった。
子供のころから慣れ親しんできたのかなー

「澁澤龍彦辞典」 澁澤龍彦
澁澤さんの著書はちょっと難解・・・と言う方に、まずは彼自身のことを知る一冊を。

以上ですー

読書partyしたい
またお知らせします

ToukaEbisu


「商売繁盛笹持って来い」

という歌が、異世界のように激しく鳴り響いてました

恵比寿さんを参拝すると共に、

神社で猛烈に、激しく商売が行われている!

このアキンド根性は

す、すごいー!!!!!


大阪がより大好きになったし、
日本ってやっぱり変で楽しい国ーと思いました



今宮戎の十日戎にお兄さんと行ってきました

こんな屋台がずらーっと境内の外を取り囲んでいて、
ちょっとMexicoの死者の日っぽさすら感じる・・・


お札が舞い
鯛や打ち出の小槌、金塊、熊手やミニ恵比寿など
ありとあらゆる縁起ものが笹にぶらぶら下がってる光景

ド迫力



お賽銭を巨大なお賽銭入れと化した境内にぶち投げ
(遠くから投げないでください!とのアナウンスはあるも、
頭上をお金やお札がひょいひょい飛んでゆく)

お参りすると笹がタダでもらえます


しかし笹をもらったら最後!w

大阪の街中の人が十日戎の笹を持ち、
笹がしだれるくらいにお飾りを大量につけて見せびらかしているので、
坊主の笹では恥ずかしくて神社を出れません!


境内をぐるりと囲む提灯の下には、
笹につけるお飾りの販売所が所せまし

かわいい福娘や、良い感じのお姉さんなど、
お気に入りの売り子さんの所に行き、
一個1500円くらいからのお飾りを
たっぷりご利益にそって選び、
笹に付けてもらいます


みんな笹を人にぶつけないように掲げながら
右往左往


もはや千と千尋の世界


呼び込みの声も激しいです
高額なお飾りがひょいひょい売れていきます
日本一景気の良い場所かもしれません


多くの人が、会社の同僚などと連れだって来ているあたり、
とっても大阪らしくて、
いい感じ


とにかく大混雑


巨大な番傘の下が、全部お賽銭を入れるところ


流浪の屋台料理屋で一服しつつ


お兄さんとしみじみ、この日本の面白さについて語りあう

 
大好きなチョコバナナも、
なぜか景気良く盛り盛り

かわいい:)



あー

大阪ってやっぱり大好き ;D

Flowers



 






Hand & Pony



I bought new ring.
Shaped owl !!
Lovely.

ここ最近のお気に入りは、
ANNA SUIのowl ring
それからカラフルでマットなネイル
宝石のついたミサンガ
それからポニー


My little ponyを山のように箱に入れて売っているおもちゃ屋さんがあって、
ごそごそ探していたら、このponyに心惹かれた


前の持ち主の愛情がこもっているらしい


ピンクのリボンピンがとめてあって、
とってもほっこりした気持ちになった


足の裏にイニシャルを発見
Emily.. Eimy..Ema..?
Eline と同じE



San Franciscoに住むさよちゃんからのお手紙開封を
一緒に見つめるpony


こうして日々、お兄さんいわく「魔除け」
フリーダ・カーロの「悪魔払いの自画像」といったところの
色んなものが増えていくようです

Eline's Christmas 2011


もう終わってしまったクリスマスを思い出して.....  :)


eve は大雪!


祠にも雪が積もりました
また横倒しのままでごめんなさいjaja


シュタイフベアの工房のジオラマ


ミニチュアdollhouseの帽子屋さんを眺めながら
クリスマスを過ごしました


こっちは子供部屋ね


大好きな"キリストの誕生"


小さなChristmas partyを開きました


ちょっとドイツっぽい??アンゼリカの乗ったフルーツケーキ


実家に帰ると、いつもありったけかわいいものを母と集めて回ります


大みそかにちくちく縫った付け襟と、
タルト食べてkingになった時の王冠



トランクいっぱいにかわいいおみやげをつめて、
大阪のお家に帰ります

bye