2011年9月13日火曜日

Mranda July "hallway"

Mranda July "hall way"

ミランダ・ジュライはアメリカ出身のアーティスト。
パフォーマンス、インスタレーション、映像作品、映画監督、ミュージシャン、自身の映画では女優としても活躍している。

彼女の作品で一番お気に入りなのは、映画と、
"hall way"


"hall way" は長い長い1本道の廊下を歩くインスタレーション。
私たち作品の体験者は、歩きながら、笑い、考え、悲しみ、恥ずかしがり、大きな選択をし、幸福をかみしめる。

小さな会場の中にあるはずなのに、歩いても歩いても道は続く。



もしかしたら、この道はずっとずっとずっとずっと続いているのかも。

永遠なのかも。




ボードを読み進むうちに、


           私たち体験者は、この道が、自分自身の“人生”であることに気づく。





2008年の横浜トリエンナーレの赤レンガ倉庫の入り口で、
「お先にどうぞ」とドアを譲った人が、妖精みたいにかわいくて、あっと息を呑んだ。
チェックのシャツをシャツを着たミランダその人だった;)

Photo by Eline 2008


(そのあとhall wayをてくてく歩いたその先の出口に、ミランダがビデオカメラを構えて待ち構えていた。人生を追体験した私たちの顔を記録してたようだ。子供のいたずらとファンタジーのかたまりみたいな、かわいい人だった)
間違いなくこの年のトリエンナーレで、一番素晴らしい作品だった。





"Me and you and everyone we know"
こちらもまた紹介します。
素晴らしいラブシーンがある映画なの。
このシューズのシーンも大好き。



Clickey here for more

0 件のコメント:

コメントを投稿